ゲスト
吉田照幸（監督）
小池徹平（俳優）
生瀬勝久（俳優）
沢村一樹（俳優）
篠田麻里子（女優）
堀内敬子（女優）
郷ひろみ（主題歌）
 
●動画を見逃した方のためのテキスト版：
 
Q：映画化の話しを聞かれた時はどう思われましたか？
 
生瀬勝久：（質問の映画での翻訳が終わってから）I think so…（場内爆笑）あ、ごめんなさい、日本語でいっちゃいますね（笑）。まぁ無謀だな、と思いましたね。誰が主人公になるのかっていうことで、色々考えたんですけど、小池（徹平）くんに入っていただいたんで、みんなケンカもなく、出来たんじゃないかなと（笑）。
 
Q：そこのところ小池さんはどう思われましたか？
 
小池徹平：長く続いているシリーズ作品の中に、いきなり新参者として入るのは、やはりプレッシャーが大きかったですね。でも大好きな「サラリーマンＮＥＯ」に出演するというのはファンとして、この作品に取り組むことが出来たのは幸せな撮影期間でしたね。
 
Q：（皆さんへ）撮影現場はいかがでしたか？
 
篠田麻里子：現場の雰囲気が、このスクリーンからも伝わるくらいホントに面白くて、撮影現場は本当に楽しかったです。
 
堀内敬子：小池さんは誰とでも打ち解ける力を持っていて、本当に初めてかな、と思うくらい皆さんに溶け込んでいまして、篠田さんは最初はちょっと話しかけづらいな、という所が、あっ同じシーンが無かったからです！（笑）なのでなかなかちょっと話しかけづらいところがあったんですけれども、話してみるとすごく気さくな方で、良かったなと安心しました。
 
生瀬勝久：（TV版の）レギュラーシーズンというのは、キャメラが5台いっぺんに回って、5分間のコントだったら、5分間で撮っちゃうんですよ。だけどこのフィルムはキャメラ1台で、カット割りして撮ったので、リズム感ていうものを出すのがものすごく難しいなと思っていたんですけれど、そこはずっとディレクションをしてきた吉田監督がうまく編集をしてくれました。そういう意味ではレギュラーシーズンのままのリズム感とテンポ感が出せたと思います。
 
吉田照幸監督：これまで、1本もドラマを撮ったことがなかったのですが、（『サラリーマンＮＥＯ』を）やることになりました。すごく不安だったんですけれど、その代わり（出演する）役者さんたちは皆さん現場を知っている方ばかりだったので、その点では、“場”を提供すれば皆さんがやっていただけました。ですので、とてもいい雰囲気で撮影は進みました。
 
監督、出演者の皆さんからの挨拶が終わると、主題歌を担当した郷ひろみさんが、オレンジのスーツに身を包み颯爽と登場！
 
郷ひろみ：今回、主題歌を担当させていただくということで、少しだけ出演シーンがありました。出演するけれど、ぼくとしては謙虚に、“まばたきしているくらいのシーン”（の出演）でいいよ、と（監督に）言ったんですけれども、映画を見たら本当にまばたきの出演で終わったんですよ（笑）。
出演が決まってからマネージャーに「セリフは？」とかきいたんですけど、“大丈夫です”って言うんですよ。「セリフ無いの？」って言うと、“いや、監督がその場で指示してくれます”って言われたので、そうなんだと現場にいったら「ジャパーン！、シャンパーン！」しか言ってないんですよ（場内爆笑）。
 
郷ひろみさんを加えてフォトセッションのために監督・キャストが立ち位置で準備。生瀬さん、小池さんが立つはずのセンターに篠田さんが。司会者から「あれ？篠田さん、今回センターですか？」との質問に、
 
生瀬勝久：いや、さっき楽屋でどうやって写真撮ろうって、ジャンケンしたときに（篠田さんが）勝ったんです（笑）。
 
そのやりとりの中、会場が暗転、客席横のドアに紫色のスポットライトが照らされ、セクスィー部長（沢村一樹さん）が登場！
 
セクスィー部長：皆さん、はじめまして、私、色香恋次郎と申します。色々不景気な話題が多いですが、この国をセクスィーな国にしようではないですか！ただし、ビジネスと色恋は一緒になさらないように。
 
何かを待っているようなセクスィー部長。
 
セクスィー部長：あっ、ここには通訳入らないんですね。（場内爆笑）
 
沢村さんを加え、フォトセッションが行われ、舞台挨拶は終了しました。
 
舞台挨拶・フォトレポートはコチラから
 
サラリーマンＮＥＯ 劇場版（笑）