カンヌ国際映画祭にて“ARIGATO(ありがとう) NIGHT”を開催
現在開催中の第64回カンヌ国際映画祭において、現地時間の5月13日(金)夜、第24回東京国際映画祭(TIFF)・TIFFCOM主催の “ARIGATO NIGHT”がHotel Majestic Barriereにて開催され、約300人に及ぶ各国映画祭ディレクター、映画プロデューサー、監督等、国内外の映画人が集いました。
この集いは、東日本大震災の発生以来、世界の映画人の皆様から多くの励ましのお言葉やご支援を頂戴したことに感謝すると同時に、海外の皆 様に日本の現状を正しく伝え、映画人ができる活動を行うことが東京国際映画祭の役割であるとの思いから、「TIFF/TIFFCOM ARIGATO NIGHT」という名称で開催。依田チェアマンより映画祭を通して「日本の力」を世界へ発信していく決意をご報告いたしました。
<依田チェアマンスピーチ>
今回の大震災以来、皆様からお寄せ頂いたサポートに心より感謝しています。
第24回東京国際映画祭は予定通り開催いたします。「映画の力」を発揮し、ぜひ日本を元気にしていきましょう。皆様がTIFF/TIFFCOMに ご参加頂けることが、力強いサポートになります。このような時だからこそ、「映画の力」、「エンターテイメントの力」が大切になってきます。東京国際映画 祭において素晴らしい映画を数多く上映し、日本を元気にしていきます。
ジェレミー・トーマスら世界各国の映画祭・映画人から応援の声!
“ARIGATO NIGHT”には、カンヌ、ベルリン、プサンをはじめとした20を超える世界の映画祭/マーケット、及び国際映画連盟等の映画団体が参加。熱い応援の声を頂きました。その模様は後日公式サイト上にてご紹介いたします!
「ARIGATO(ありがとう)」バンド
カンヌ映画祭への参加に際し「ARIGATO(ありがとう)」バンドを作成し、義援金をお寄せ頂いた参加者に無料で配布いたしました。この感謝の 輪を10月の映画祭開催に向けて広げていきたいと思っております。お寄せ頂いた義援金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる予定です。