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2011.10.26
[イベントレポート]
Mジョボビッチ「初めて子供と一緒に観られる作品ができたわ!」 10/22『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』舞台挨拶


 
ゲスト:
ポール・W・S・アンダーソン(監督)
ミラ・ジョヴォヴィッチ(女優)
ローガン・ラーマン(俳優)
ガブリエラ・ワイルド(女優)
マーティン・モスコウィッツ(プロデューサー)
 
●動画を見逃した方のためのテキスト版:
 
ポール・W・S・アンダーソン監督:本日はお集まりいただきありがとうございます。私にとっても、この壇上にいる出演者にとっても、日本というのは一番好きな国なんです。東京が一番好きな都市です。
私どもの作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』がオープニング作品に選ばれたことを大変誇りに思っております。
ぜひ皆さまもこの作品を楽しんでご覧いただければありがたいです。
 
ローガン・ラーマン:オープニングセレモニーに参加できたことを大変誇りに思っております。
どうぞこの作品を楽しんでご覧になってください。
 
ガブリエラ・ワイルド:ここに来ることができてて大変興奮しております。皆さんが楽しんでこの作品をご覧になっていただけることが待ち遠しくて仕方ありません。
 
ミラ・ジョヴォヴィッチ:皆さん、この映画はポール・アンダーソンの映画です。絶対に皆さんのド肝を抜きます。そして、大人の方はもちろん、この作品は小さなお子様でも楽しんでいただけます。なんといっても私たちの娘もこの作品を楽しみました。夫の作品で娘を連れて見せられることが出来た作品は初めてだと思います。本当に私はこの旦那のことを誇りに思っています。
 
 
Q.世界の映画人も含め、大勢の注目を集めるオープニング上映となりました。そのことについてはどう思われますか?
 
ポール・W・S・アンダーソン監督:ストレスです(笑)。大前提として、私も映画ファンなので、(観客の皆さんには)ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
私の一番最初の映画体験は子供の頃、お父さんに連れていってもらった『三銃士』だった記憶があります。ですから、そういった作品、つまり父親が息子を、母親が娘を連れて見に行かれるような映画を作りたいと思いまして、今回この作品を製作しました。ですからこの作品には特別な思い入れがあります。
 
ミラ・ジョヴォヴィッチ:いま、私たちは『バイオハザード5 リトリビューション』(日本公開:2012年9月予定)を撮影しています。その撮影の合間に私たちはここに来ました。なぜなら震災の後、日本に来てぜひとも皆さまにお会いしたいという気持ちが強かったからです。今日、映画祭に参加できて、皆さまにお会いすることが出来て大変うれしく思っております。日本と私は本当に親密な関係です。
 
 
Q.ローガンさんは日本は初めてですか?
 
ローガン・ラーマン:日本は2回目です。東京はとても好きなので、今回の来日をとても楽しみにしておりました。誰かを連れてきたいと思っておりまして、実は兄弟を連れてきてます。
 
Q.ダルタニアンを演じて、一番思い出に残っているシーンはどこでしょうか?
 
ローガン・ラーマン:僕にとってはこの作品、全編が印象に残っています。一つ選ぶのはとても大変で難しいことなのですが、どうしても一つ選ぶとしたら、オープニングのシーンだと思います。撮影の初日でもあったのですが、三銃士、僕対親衛隊の戦うシーンなんですけれども、このシーンが一番印象に残っています。
 
 
Q.ガブリエラさんは、ヒットメーカーである監督と、ミラ・ジョヴォヴィッチさんという世界中が憧れるような方たちとお仕事をされましたが、どんなお気持ちでしたか?
 
ガブリエラ・ワイルド:まだ新人ですが、このような素晴らしい監督と一緒に仕事ができたことを大変幸運に思っております。
 
 
Q.ミラさんが演じた今回のキャラクターについて
 
ミラ・ジョヴォヴィッチ:今回私は”ミレディ”という役を演じましたが、13歳の時に初めて「三銃士」の小説を読んだときから、彼女のキャラクターが大好きで、彼女にずっと共感を持っていました。
考えてみますと彼女はとても現代的な女性だと思うのです。ですけれど17世紀の世界に生きなければいけない。あなた方がもし17世紀に住んでいたら、少しはウソをついたり、人をだましたり、もしかしたら人を殺して、普通に生きているかもしれない。この作品は娯楽映画ですが、そういうことを考えながらご覧いただきたいと思いますし、もし今の私が17世紀に暮らしていたら、きっとこういう風にするだろうな、と演じていました。そういう意味でもとても現代的な女性だと考えています。私自身もとても共感を持ったキャラクターなのです。
ドウモアリガト。
 
 
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

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