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2012.03.20
[更新/お知らせ]
アジアの映画人による東日本大震災義援金活動に対し、東京国際映画祭より感謝状贈呈のご報告

現在開催中の第35回香港国際映画祭において、現地時間の3月19日(月)夜、香港コンベンション&エキシビション・センターにて開催された第6回アジア・フィルムアワード授賞式の冒頭において、中国映画人協会ならびに中国映画基金、香港国際映画祭などによる東日本大震災義援金活動に対する感謝状を、東京国際映画祭チェアマン依田巽より贈呈しましたことをご報告いたします。
Letter_of_Appreciation
 
昨年の東日本大震災直後の第34回香港国際映画祭では、香港・中国をはじめとする多くのアジアの映画人から日本に対する沢山の応援をいただきました。
これらの大きなエールを受け、東京国際映画祭は「人に夢と希望、勇気を与える映画ができること」「映画祭にできること」を真摯に考え、「信じよう。映画の力。」をスローガンとして、TIFF ARIGATO プロジェクトを展開、被災地での映画上映会支援などを行いました。また昨年のアジア・フィルムアワード授賞式でお声掛けいただいた募金50万人民元を、2011年10月20日に日本赤十字社を通じて寄付いただきました。
東京国際映画祭では、これらの支援活動や応援のメッセージに対し、震災から1年後の第6回アジア・フィルムアワード授賞式の場で、アジアの映画人に対して感謝状を贈呈し感謝の意を表しました。
 
今回の贈呈式で、東京国際映画祭の依田巽チェアマンは「皆様からいただいた沢山の応援に励まされ、私達映画界は震災に屈することなく共に助け合い、未来に向かって活動しています。私達は、人と社会を明るく元気にする素晴らしい映画を多数集め、皆様に届けることが映画業界の復旧・復興、ひいては日本の復興への貢献となることを信じています。皆様の温かいご支援ご協力に心から感謝の意を表したいと思います。」と挨拶いたしました。
Letter_of_Appreciation
 
また、中国映画基金の李前寛チェアマンは「このたび中国映画人の支援に対する感謝状をいただき、大変嬉しく思います。東日本大震災は世界が経験したことの無い悲しい出来事でしたが、東京国際映画祭が試練に負けず困難に立ち向かう姿に心から感動しています。皆様方の努力が日本と日本の皆様の復興に繋がるものと信じています。」とコメントを寄せました。

KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。TIFF History
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