●映画人の視点「映画の出来は弾丸の数と火薬の量」
©1972 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
60年代のニューシネマを経て、70年代アメリカン・アクション映画が、どれほど日本の映画人たちに影響を与えたことだろう。その時代を代表する2大スター、スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマンの代表作をフィルムで上映。ポール・ニューマンをはじめ、数々のハリウッドスターの声を担当してこられた羽佐間道夫氏、傑作TVアクション、劇映画を手掛けてこられた脚本家・
柏原寛司氏をお招きして、アウトローたちの魅力を堪能する“オトコ騒ぎ”のサタデーナイト!!
会期:10月29日(土) 23:00開演 オールナイト 05:15終演予定
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン5
料金:前売・当日¥2500 学生のみ当日¥500
【カンファレンス】
ゲスト(予定):
羽佐間道夫(声優・ナレーター)
柏原寛司(脚本家)
モデレーター:田中文人(TIFF作品部)
アシスタント:小島 薫(女優)
【スクリーニング】
上映:
『ゲッタウェイ』(72)
作品解説:
銀行強盗のドク・マッコイは、テキサスの刑務所から予定より早く出所した。妻のキャロルに頼んで悪徳政治家ジャック・ベニオンと裏取引をしたのだ。その条件はもちろん銀行を襲うことと、多額の報酬。ドクは綿密な計画を立てキャロルと、ジャックが手配した仲間2人とともに銀行を襲った。目的は果たしたものの、逃亡途中でベニオンの罠にはまり警察とベニオン一味から追われる身に。アリ・マッグロー、ベン・ジョンソンなど共演者も充実。巨匠・サム・ペキンパー監督、スティーブ・マックィーン主演の傑作バイオレンス・アクション。
監督:サム・ペキンパー
出演:スティーブ・マックィーン、アリ・マッグロー、ベン・ジョンソン、ほか
『ロイ・ビーン』(72)
作品解説:
テキサスの無法地帯に辿り着いた流れ者、ロイ・ビーンは町に居座り酒場を法廷に改造して判事として町に君臨する。右手に拳銃、左手に大女優リリーのポスターを携え、判決を言い渡す判事、ロイ・ビーン。しかしある日、狡猾な弁護士ガスの出現によりその地位は奪われ、ロイ・ビーンは一度は去って行くのだが・・・。巨匠・ジョン・ヒューストン監督、ポール・ニューマン主演で、実在の判事、ロイ・ビーンの生き様を描く魅惑のウエスタン。
監督:ジョン・ヒューストン
出演:ポール・ニューマン、エバ・ガードナー、ジャクリーン・ビセット 、ビクトリア・プリンシパル、ほか
10月22日(土)開催「JUZO AGAIN(オールナイト)」の詳細はコチラ!!
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