Home > ニュース > 『最強のふたり』が東京 サクラ グランプリと最優秀男優賞を獲得! 審査員特別賞は沖田修一監督、役所広司、小栗 旬出演の「キツツキと雨」に
ニュース一覧へ 前のページへ戻る
2011.10.30
[更新/お知らせ]
『最強のふたり』が東京 サクラ グランプリと最優秀男優賞を獲得! 審査員特別賞は沖田修一監督、役所広司、小栗 旬出演の「キツツキと雨」に


東京 サクラ グランプリは
エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督作品
最強のふたり』!!

受賞コメント:エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督よりビデオメッセージ:
東京の皆様、先ほどすばらしいニュースを聞きました。最高賞をいただいて、とても光栄で大変うれしいです。改めて自信を持ちました。そちらに行けないことはとても残念ですが、数ヵ月後の劇場公開に合わせて東京に伺います。ありがとうございます。とってもうれしいです。ありがとう。ありがとう東京。
 
審査員特別賞
沖田修一監督作品『キツツキと雨です!
受賞コメント:沖田修一監督:
ちょっとびっくりしています。上手く話せるか自信がありません。東京国際映画祭のコンペティション部門の日本映画の一本ということで、大きなプレッシャーを背負い、まわりから頑張ってと言われました。映画は出来ているので頑張る方法がなかったのですが。
この場で映画に携わった方に御礼を言いたいです。ありがとうございました。またここに帰ってこれるように頑張りたいと思っています。ありがとうございます。
 
最優秀監督賞は『プレイ』の
リューベン・オストルンド監督です!
受賞コメント:リューベン・オストルンド監督:
ありがとうございます。特に審査委員の皆さまにお礼を言いたいと思います。映画に携わる人々がたくさんおられる中から私を選んでくださって、嬉しく思っております。
この映画の子役たちにお礼を言いたいと思います。彼らが演じた役は大人でも難しい役どころでした。8人の子どもたち、11~14歳の子どもたちでした。
プロデューサーのマリー・シェルソンにも感謝したいと思います。彼女とは10年間一緒にしています。この先も一緒に仕事をしていきたいと思います。ありがとうございました。
 
最優秀女優賞は『アルバート・ノッブス』の
グレン・クローズさんです!
受賞コメント:グレン・クローズさんよりビデオメッセージ:
この度は信じられないような賞をいただき、感謝申し上げます。大変光栄で、まだ興奮しています。特に完成まで長い時間がかかっただけに、とてもうれしく思います。この映画の背景には多くの人がいると感じています。長い道のりでしたが、感謝しております。ありがとうございました。
 
最優秀男優賞は『最強のふたり』の
フランソワ・クリュゼさん、オマール・シーさんです!
受賞コメント:オマール・シーさんよりメッセージ:
これが私の日本で公開された最初の映画です。そしてもちろん東京国際映画祭で上映されるのも初めてです。最優秀主演男優賞の受賞も初めてです。心から御礼を申し上げます。アリガトウゴザイマス(日本語)。

 
最優秀芸術貢献賞は2作品!
転山』!
受賞コメント:ドゥ・ジャーイー監督:
感謝の言葉を捧げたいと思います。プロデューサーのチェン・クォフーがいなければ、この映画はできませんでした。同じくタオ・クンのスタッフがこの映画をとりあげてくれました。苦労は全て彼らが負って、いい思いをするのは私だけです。映画を1本撮るということは、恐怖と向き合うことですが、頑張り続ければ恐怖は克服できる。東京国際映画祭で、またお会いしましょう。
 
デタッチメント』です!
受賞コメント:トニー・ケイ監督よりビデオメッセージ:
そこにいられなくて残念です。私の作品がクールで芸術的に評価され、この映画がこのような人間的で創造性のあるスキルを評してくれたこと。アートはそういうものだと、僕は思う。こんな歌を書きました。主人公のヘンリーの気持ちを歌っています。
(ケイ監督、歌を歌う。)
 
コンペティション部門の発表です!
観客賞はすでにお知らせの通り『ガザを飛ぶブタ』!
受賞コメント:シルヴァン・エスティバル監督:
ありがとうございます。実は私は今回初めて日本を訪れ、初めて受賞しました。初めてつくしです。残念ながら映画は現実を変えることはできませんが、希望を与えることができます。この賞をいただけて大変嬉しく思っています。
 
受賞コメント:ミリアム・テカイアさん:
この映画を作る過程というのは、とても感動的な作業でした。ですからこの場を借りて御礼を申し上げたいと思っております。
 
アジア地域で製作され「アジアの風」部門で上映された対象作品の中から
最優秀アジア映画賞に選ばれたのは
クリスマス・イブ』です!
受賞コメント:ジェフリー・ジェトゥリアン監督よりビデオメッセージ:
ドウモアリガトウゴザイマス(日本語)。日本語をこれしか知らずにすみません(笑)東京は大好きな街ですから、式に参加できず残念です。でも、気持ちは東京にいます。受賞できて大変光栄です。今後も作り続けて、作品を東京国際映画祭に持っていきたいです。
 
アジア映画賞 スペシャル・メンションは
鏡は嘘をつかない』、『TATSUMI』、『ラジニカーントのロボット(仮)

 
日本映画・ある視点」部門の上映作品の中から作品賞に選ばれたのは
ももいろそらを』です!
受賞コメント:小林啓一監督:
今ここにいるのが信じられなくて、緊張しています。夢じゃないですよね。
この作品に関わってくれた皆さん、ありがとうございます。タイトル(の文字)を書いてくれた祖父にも感謝しています。すごく重いバトンを受け取った心境です。このバトンを僕らが、次にもらう人のプレッシャーにしていきたいと思います。ありがとうございました。がんばります。
 
TOYOTA Earth Grand Prix
鏡は嘘をつかない』です!
受賞コメント:カミーラ・アンディニ監督:
今日はインドネシア語でご挨拶させていただきます。このトロフィーはとても重たいですが、とても美しいです。この映画はインドネシアの海洋民族であるバジョの人たちを描いた作品ですが、海のただ中で暮らしている人たちに心を痛めてきました。このことを皆様に観ていただいたことはとても意義のあることです。ありがとうございました。
 
TOYOTA Earth Grand Prix
審査員特別賞

ハッピー・ピープル タイガで暮らす一年』です!
受賞コメント:ドミトリー・ワシュコフ監督:
私の母語であるロシア語で話します。映画祭に招待されることだけでも十分だと思っていたので、まさか賞をいただけるとは思っていませんでした。今回の受賞にあたり、共同監督を務めたヴェルナー・ヘルツォーク監督に感謝します。そして私は日本の皆さんに伝えたい。日本人はこのような高度な文明を発展させながら、自然に対する感謝や保護を忘れない、世界でも稀な民族だと思います。

 
エコロジー、地球への関わり方、自然と人間の共生などをテーマに持つ作品の中から、TOYOTA Earth Grand Prixが選ばれます。
 

KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。TIFF History
第23回 東京国際映画祭(2009年度)