作品解説
白人の子供たちに「カツアゲ」行為を行う黒人の少年たち。ステレオタイプを逆利用し、人間が抱く恐怖や偏見をえぐり出す恐るべきドラマ。リアリズムに徹した撮影は、現場に立ち会っているかのような衝撃をもたらす。観客の心理に挑戦する1本。
コンペティション
プレイ
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監督:リューベン・オストルンド
アジアン・プレミア
10/25 10:50- 10/29 17:30-
© Coproduction Office
118分 スウェーデン語 Color | 2011年 スウェーデン=デンマーク=フランス |
作品解説
白人の子供たちに「カツアゲ」行為を行う黒人の少年たち。ステレオタイプを逆利用し、人間が抱く恐怖や偏見をえぐり出す恐るべきドラマ。リアリズムに徹した撮影は、現場に立ち会っているかのような衝撃をもたらす。観客の心理に挑戦する1本。
あらすじ
本作は実際のいじめ事件を鋭い洞察力で描いたものである。スウェーデンのヨーテボリ中心部で2006年から2008年にかけて、12歳から14歳の少年グループが他の子どもたちにカツアゲを働くという事件が40件ほど起きる。少年たちは“リトル・ブラザー・ナンバー”や“ブラザー・トリック”と呼ばれる手の込んだ手口を用いていた。それは肉体的な暴力というより、高度なロールプレーイングとギャングのレトリックを用いたものだった。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
10/25 10:50 - 12:48 (本編118分)
前売鑑賞券 ¥1000(税込) 当日券 ¥1000(税込)
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)
チケットの販売は終了しました。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7
10/29 17:30 - 19:58 (本編118分)
ゲスト(予定):マリー・シェルソン(ライン・プロデューサー)
前売鑑賞券 ¥1000(税込) 当日券 ¥1000(税込)
当日学生割引あり \500(税込・劇場窓口のみ)
チケットの販売は終了しました。
※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※前売券は、電話、インターネット、コンビニエンスストア(セブン-イレブン、サークルK・サンクス、ローソン)、プレイガイドで、先着順にご購入いただけます。
※当日券の枚数には限りがございます。予めご了承ください。OP/CL/特別招待作品の当日券は、お一人さま2枚までの購入とさせていただきます。劇場前に深夜よりお並び頂くことはご遠慮下さい。
1974年スウェーデンの小さな島で生まれる。スキー好きが高じ、好みの長回し技法を用いたスキー映画を3本監督する。その後もヨーテボリで映画の勉強を続け、映像技法や人間の社会的行動に対する鋭い感性を養った。彼の長編デビュー作“Guitar mongoloid”は2005年のモスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞し、“Involuntary”は08年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映された。
アナス・アブディラーマン
セバスチャン・ブリケット
ヤニク・ディアキィテー
セバスチャン・ヘグマル
アブディアジズ・ハイロウ
ナナ・マヌ
ヨーン・オーティス
ケヴィン・ヴァズ