第24回東京国際映画祭に参加した映画人の皆さまからいただいた、TIFFに参加した感想などのコメントをリレー形式にて紹介します。
 
その第1回は、第24回TIFF 日本映画・ある視点部門作品賞受賞、2012年1月19日に開幕のサンダンス映画祭「ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション」部門に正式出品が決定した、『ももいろそらを』の監督・小林啓一さんです！
 
 
Q:TIFFに参加していかかでしたか？
 
小林啓一監督:初めての参加でしたが、映画祭にはこんなに映画が好きな人たちが集まるものなんだと思いました。
ポジティブな空気が流れていて、すごく心地がよかったですね。
 
Q:第24回TIFFのキャッチコピーは「信じよう。映画の力。」でした。これまでに小林監督が感じた「映画の力」はありますか？
 
小林啓一監督:映画の力というよりも、幼い頃からの憧れがジャッキー・チェンでした。彼は強さと笑顔を兼ね備えたキャラクターを演じていて、明るくて強い、そんなジャッキーが僕の理想でした。
映画から学んで、自分が成長できたので、映画は人を動かすことができる絶大なものを持っていると思っています。
 
Q：ジャッキーさんも第24回TIFFのゲストとして来日されましたが、ジャッキーさんとは会えましたか？
 
小林啓一監督:いや、映画祭初日（2011年10月22日）に『ももいろそらを』の上映があったので、すれちがうこともできなかったです。
でも、それはまだ会っちゃいけないってことなのかなと思っていて、これからもっと自分がステップ・アップしたら、必然的に会えるのかなと思っています。
 

 
 
『ももいろそらを』
 
●関連ニュース
サンダンス映画祭2012への正式出品が決定いたしました！
FCCJ（日本外国人特派員協会）にて特別上映会・記者会見が行われました
受賞者記者会見
【TIFF公式インタビュー】小林啓一監督
10/22（土）『ももいろそらを』：舞台挨拶、Q&A
松江哲明監督×杉田協士監督×小林啓一監督座談会
 
 
コメント・リレー一覧：
第12弾 『U.F.O.』コン・グィヒョン監督＆パク・サンヒョクさん＆キム・チャンファンさん
第11弾 『ひとつの歌』杉田協士監督
第10弾 『J.A.C.E.／ジェイス』メネラオス・カラマギョーリス監督＆アルバン・ウカズさん＆ケヴィス・パチョスさん
第9弾 『嘆き』モルテーザ・ファルシャバフ監督＆シャドメ・ラスティン プロデューサー
第8弾 『キツツキと雨』沖田修一監督
第7弾 『ガザを飛ぶブタ』シルヴァン・エスティバル監督
第6弾 コンペティション審査委員、『ギリギリの女たち』小林政広監督
第5弾 『避けられる事』エドモンド・ヨウ監督
第4弾 女優/プロデューサー杉野希妃さん
第3弾 アジアの風審査委員、『歓待』深田晃司監督
第2弾 『鏡は嘘をつかない』カミーラ・アンディニ監督
第1弾 『ももいろそらを』小林啓一監督